テーメーカフェとルアムチットホテルは”持ちつ持たれつ”な関係

テーメーカフェと一心同体のルアムチットホテル(Ruamchitt Plaza&Hotel)。
テーメーカフェのおかげで2時間休憩が大繁盛、4:00以降は宿泊客で満室になる日も多いようだ。

当初は普通のホテルだっだと思われるが、いつの間にかいかがわしい印象のホテルになってしまった。
グレイスホテル、ラジャホテル、ナナホテルなどなど、バンコク(特にスクンビット周辺)にはそんなホテルがいくつもある。結果的に商売繁盛に結びついているのだが、経営者はどんな気持ちなんだろう。


先日、19時半頃、スクンビット通りを歩いていたら突然の雨にあいました。テーメーカフェ前がナイス雨宿りな場所なので、そこで一息。そこにはインド人と謎のタイ人女性が階段のところにいました。まだテーメーカフェは開店していない。

ぽけ~っと雨が止むのを待っているのもつまらないので、ボクを不思議そうに見つめるインド人と話してみました。

「テーメーはまだ開店しないの?」 「20:00からだよ。」

「プーイン(女性)はいつくるの?」 「開店から徐々に来るよ。でも今日は雨だから20:30くらいからだね。」

「ところで、ピー(アニキ)は何してるの?」 「俺はココの者だよ。」
ホテル入口にあるシルク屋の店長だった。

ホテル内へ入り受付嬢に聞いてみました。
「テーメーカフェは何時から?」 「20:00から、いや違う違う。22:00から。」
 シルク屋の店長と違うことを言っている。なぜ22時からと言ったのだろう。盛り上がらない時間に来させても、ボクがお姉さまゲットする確立は少ない。ゲットしたらホテルを利用してもらえるという先読みした回答だったのだろう。

また、このホテルはトイレ利用が有料である。受付横のトイレは10THB、テーメーカフェ利用者用のトイレは5THB(おばさんと契約すれば20THBで使い放題)。
やはり、テーメーカフェあってのルアムチットホテルのようだ。テーメーカフェもやはりこのルアムチットホテルが無ければ盛り上がらなかったのだろう。”持ちつ持たれつ”な関係なのである。

ホテル情報(2011.4.25現在)
 1泊1200THB 2時間休憩500THB トイレ利用10THB(裏トイレは5THB)

 48部屋 Wifi無料 プール付き 朝食付き(?)

 連れ込み宿のイメージとなってしまったが、良いエコノミーホテルです

テーメーカフェ情報 (2011.4.27現在)

営業時間:20:00~2:30
男性1ドリンクオーダー、女性オーダーなしOK(利用料として20Bを取られるようです)

 

TEXT BY 隊長 ラチャダー村岡 @bkkmidnight

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