アソークから朝帰り 現実に戻るスクンビット通り

バンコク深夜探検をしていますと、ついついお店閉店までいちゃったりして。ゴーゴーバーは基本2時で閉店。歩道の屋台バービアは5時閉店となっています。

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5時になれば、お天道様もにっこり、もう明るい状態です。BTSアソーク駅周辺のスクンビット通りには、建設中ビルの工事作業員が出勤してきます。屋台バービアや立ちんぼもいつの間にか消えている。深夜のお姉さまたっぷりだったこのドリームロードも現実に戻ってしまっているではないか。


毎日22時からのスクンビット通り。歩道には屋台バービアがオープン、ぽつぽつと意味不明の女性達が現れる。いつきても、この独特の怪しい雰囲気が魅力的です。こんな通りも朝5時になると、真面目に働く労働者のための朝飯屋台と変わってしまうのです。

朝6時、スクンビット通りにテイクアウトの朝飯屋台がとても多いのに驚きます。作業服を着た労働者の中に、派手な服を着た女性がテイクアウト朝食を買っている姿を目にする。仕事を終え、帰ってから自宅で食べるのだろう。また、労働者諸君達は仕事前に腹ごしらえするのであろう。1食25バーツ(おかず+ご飯)で買えてしまう。早朝のビジネス時なのだ。

出勤する人、深夜の仕事を終えて帰宅する人が、同じ場所でバスを待っています。職種が入れ替わる時間。なんだか絵になる光景です。

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探検を終えて酔っ払って帰宅するボク、取材と言う口実で遊んでいるのに、日本で朝帰りする際に感じるサラリーマンの方々への申し訳なさはまったく感じない。これが東京とは違うバンコクが持つ包容力なのです。

TEXT BY 隊長 ラチャダー村岡 @bkkmidnight

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