昨年のタイは、各地で洪水が発生!大変でした。タイの有名な観光地アユタヤは常に洪水で悩まされる地です。先日(2011.1.13)アユタヤへ行って来ました。
お寺や繁華街を廻り、現在は洪水被害はどうなのか?を見てきました。また、アユタヤに住む知り合いのマッサージのお姉さんブンちゃんに頼んでいた洪水の写真を回収しました。今回報告いたします。
2011.10.24撮影 アユタヤ遺跡へいく途中のローヂャナ通りにあるパゴタのロータリーの様子
現在は活気をとり戻しているアユタヤでした。アユタヤと言えば、遺跡が集合する観光地だけを想像すると思いますが、長距離バスのターミナルのある繁華街、日系企業が集結するローヂャナ・アユタヤ工業団地があります。
気になる遺跡のある観光地も水は引き、一部を除き観光出来る状態となっています。
国鉄アユタヤ駅前にあるレンタルバイクショップで13時過ぎから閉店の19時までバイクを借りて、バックパッカーくずれの探検隊員南京虫夫氏と一緒に遺跡を廻りへ出発!(料金は200THB&ガソリン代50THB)
スリーパゴタのワット・プラシーサンペット(Wat Phra Si Sanphet)、根に埋もれた仏頭で有名なワット・マハータート(Wat Mahathat)、他数ヶ所の遺跡や寺院を拝観して来ました。
洪水で地盤がやわになったのだろうか・・・支えが目立つ at ワット・プラシーサンペット
久しぶりに観光している南京虫夫氏 at ワット・マハータート
「入場料は50THBですか?」
「洪水の影響で十分に拝観できないから、入場料が無料なんだよ。」
「いつまでですか?」
「わからない。今月末くらいかな・・・」
と、入口係員は言っていました。
無料で拝観できました。昨年末にアユタヤで遺跡廻りしたカオサン通りのバックパッカーさんも無料で拝観したようです。ただし、郊外にある観光地ワット・ヤイ・チャイ・モンコン(Wat Yai Chai
Mang Khon)は有料でした。
最近、巨大パゴタの傾き加減が気になるワット・ヤイ・チャイ・モンコン
アユタヤの各地を歩いていると、民家の塀や電柱、またまた遺跡に残る汚れの跡、洪水がここまで漬かっていたというのが一目で分かります。2m近く浸水していたのだから、これから想像すると当時はとんでもないことだったんですね。
アユタヤの民家の壁の汚れ。ブンちゃんの頭が漬かるくらい、1.5mは浸水していたのでしょう
汚れの位置は長身の南京虫夫氏の目のラインです。ワット・マハータートは1.7mくらい水没していたのですね
ブンちゃん「みんな言ってるよ。『今年もまたアユタヤに洪水はやって来る!』って」
ボク「そうなの。」
「うん。だった、あれだけ水が来たんだよ。絶対来るよ。」
洪水被害のど真ん中で生活してきたブンちゃんの言葉はかなり重みがあり、ボクもきっと今年も洪水が来るのだろうと思ってしまいました。
2011.10.24撮影 at アユタヤ
洪水による死者の2割が感電死というのに、ブンちゃんから渡された写真の中には、こんな道端で泳ぎ楽しむ姿が・・・タイ人って、なんてマイペンライな性格なのだろうと思いました。ブンちゃんも泳ぐの楽しいと言ってましたw
話は戻り、無料で拝観できる涅槃仏のあるワット・ローカヤスターラーム(Wat Lokaya Sutha)へ行った方なら、誰もが日本語を話す変態おじさんと会ったことがあるでしょう。日本語で微妙なお土産を紹介します。
「はじめまいて。私はスズキムネオです。」 お得意のポーズ「ミ・ヤ・サ・コです!」 コア過ぎるネタにウケてしまう貴方はおじさんのペースに嵌ってますよwww
洪水被害を受けても元気な変態おじさんと会ったら、アユタヤに元気が取り戻されていることを実感しました。今年も洪水が来るかもしれない。それでもアユタヤで暮す人々は皆、彼のように明るくめげない性格なのでしょう。
TEXT&MAP BY 隊長 ラチャダー村岡 @bkkmidnight
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出版日:2007-11
出版社:彩流社
プロダクトグループ:Book
作者:内藤 陽介
ページ数:190
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