アユタヤのトゥクトゥクはバンコク・スタイルと違う!ミゼット後期型

タイと言えば、オート3輪タクシーの”トゥクトゥク”が名物ですよね。正式には
「サムロータクシー」という名称でが、2ストロークの軽快な排気音が”トゥクトゥク”聞こえることから愛称が付けられたようです。

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現在はタイで生産されているオート3輪ですが、ルーツは日本から輸入された初代ダイハツ・ミゼット(1957年から生産)なのです。
バンコクと並ぶタイの観光名所アユタヤへ行くと、バンコク・スタイルと違うトゥクトゥクが数多く存在している。これは興味深いぞ!


アユタヤのお寺巡りには欠かせないトゥクトゥクです。アユタヤのトゥクトゥクはトラックバスのような横がけで座り、コックピットは2人乗り、車と同様の丸ハンドルになっている。バンコクとはまったく違うスタイルです。

これはダイハツ・ミゼット後期型(1968年からの生産)を使用したのが始まりのようです。こちらも現在はタイ生産となっています。

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アユタヤには800台以上のトゥクトゥクが存在しているとの話。オシドリ夫婦ドライバーや女性ドライバーもいましたよ。1時間200バーツというのがオフィシャルで定められた価格になっているようです。(2009年にアユタヤのバイク運転手に聞いた話)

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アユタヤ観光はお寺巡りが定番となりますが、数回来られている方は、このトゥクトゥク巡り観光はいかがでしょうか?面白いですよ。

 参考&関連:トゥクトゥクとは? by トゥクトゥク パラダイス

TEXT BY 隊長 ラチャダー村岡 @bkkmidnight

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