ウルトラマンの第2の故郷として知られてアユタヤのチャイヨー・プロダクションのスタジオ前に行ってきました。
ボクは10年前から定期的にこの地に訪れています。スタジオ入口にはウルトラマンの大きな顔の像が飾られていますが、現在はメンテナンスされていないようです。現在は廃墟化しているようですね。
ボロボロになったウルトラマンの顔。まるでウルトラギャラクシー 大怪獣バトルに登場したウルトラマンの像のようですね
円谷プロダクションの3代目社長の円谷皐氏と海外におけるウルトラマン独占権を譲渡したとされる契約を結んだとして、ウルトラシリーズ6作品(『ウルトラQ』~『ウルトラマンタロウ』)と『ジャンボーグA』の使用権を持ったチャイヨー・プロダクションはツブラヤ・チャイヨーの名称で、海外で動画(VCD,DVD)やキャラクター商品を販売していました。
また使用権以外のウルトラマンのグッズ、タイオリジナルの新キャラクター(ウルトラマンミレニアム、ダークウルトラマン、ウルトラマンエリート、エルボー星人)、PROJECT ULTRAMANという独自作品も制作していました。
これが噂のProject Ultramanの予告動画 正直見たかった!!!!
契約外な独自行動を繰り広げるチャイヨー・プロダクション、派手なウルトラマンビジネスを展開していました。
契約書をめぐり10年以上も渡り、ウルトラマン独占権の問題で円谷プロダクションと裁判で争い続けていました。2008年、タイ最高裁が独占権に関する契約書が偽造されたものであると認定されて、ウルトラマンビジネスは終了となってしまったのです。そして、タイ・アユタヤは第2の故郷ではなくなってしまたのですが・・・
スタジオ前の広場?空き地にはウルトラ兄弟の像が置かれていました。使用権外のレオの弟アストラの姿が・・・
タイの寺院にある大仏も大きいが、ウルトラマンもデカイ! 目の前で見ると、ビックリする大きさです
2008年12月、チャイヨー・プロダクションは、ウルトラマンの海外使用権を日本企業ユーエム社へ譲渡、裁判は継続している。2010年10月に円谷プロとの和解の声明を発表したものの和解には至らず、2011年から独自に韓国・台湾・フィリピンでの事業展開を開始すると宣言している。タイと日本のウルトラマン泥沼戦争はまだまだ終わらない!
TEXT BY 隊長 ラチャダー村岡 @bkkmidnight
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定価:¥ 7,980
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売上ランク:8811位
レビュー平均:
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発売日:2011-10-26
出版社:バンダイビジュアル
出演:石ノ森章太郎 円谷皐 森次晃嗣 宮内洋
時間:195(分)
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by 通販最速検索 at 2012/02/26
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