先日、アランヤプラテートからカンボジア・ポイペットへ、またまた陸路入国して来ました。我々日本人は観光ビザを取得しないとカンボジアへ入国することが出来ません。
ポイペットにはイミグレーション手前にビザ発行所があり、即ビザを発行してくれます。通常はそこで入手する方が多いのです。そんな観光客を狙って、タイ・アランヤプラテートのボーダー付近(バス降車)から怪しげな代行屋が近寄って声をかけてきます。超ウザいんですけど・・・

以前はボクも彼らを利用していましたが、オフィシャルよりも200THB350THB以上も多く取るのです。現在タイ人の最低賃金が300THBくらいですから、彼らは観光客1人を鴨に出来たら数分でそれに等しい金額を得ることが出来ます。なんて簡単な生き方なんだろう。
彼らを無視して国境(ボーダー)を目指します。タイのイミグレで出国手続きをして、いよいよカンボジアの敷地へと入る。アンコールワットのような寺院がデザインされた門の横のカンボジアのビザ発行所があります。そこへ観光客が直接行って、観光ビザを取得するのです。
以前は知らなかったのでその先にあるイミグレーション・インフィメーションセンターまで行ってました。
ビザ発行所内の受付窓口前にはイミグレ職員(イミグレーション・ポリスだと思います)が数人いて、ビザ申請書を配っています。それをもらって必要事項を書きます。取得するのが観光ビザなら、観光ビザの欄にチェックしてください。宿泊場所の記載がありますが、ボクは”The Hotel in Poipet(ポイペットのホテル)”と毎回書いています。問題ありませんでした。
ビザ申請には証明写真1枚が必要です。申請書が書けたら、写真とパスポートと一緒に職員へ渡します。写真は職員がホチキスで申請書にとめてくれます。
ボク「いくらですか?」
職員「・・・」(なぜか即答しません。)
「800THBでしょ?」
「・・・うん・・・1000THBくれないかい?」
「オフィシャルで800THBでしょ?だめだめ。そいうことを言うとインターネットで書くよ!」
(じつはもっと安かった20US$=約650THB ギャンブラーさんから頂いた情報ヨリ コメント欄を参考)
「わかった!わかった!OK」
こんな感じで、イミグレ職員までがチップを取ろうとするのです。知らない観光客なら1000THB取られますね。危ない危ない!1000THBがオフィシャル料金と思って、ボクは以前その価格で払っていました。
数分後名前を呼ばれて、観光ビザが付いたパスポートを返してくれます。領収書などもらえませんので、その場でビザが本当にもらえたか確認しましょう!
手書きで価格が書かれた紙が観光客に見えないところに置かれていて、800THBと書いてありました。またT 20US$(約650THB)、E 25US$、K GRATISと書かれた看板が窓口上にありました。それなのに・・・
前回もそうでした。
1000THBと言って来たので、800THBだろ!と言い返したら、しょうがなく、OKOKだと。
(↑ 800THB、これでもボッていたようです。タイバーツで払うのではなく、20US$で払うのが良いようです。カンボジアのイミグレ職員は凄い嘘つきですね。 ギャンブラーさんから頂いた情報ヨリ コメント欄を参考)
オフィシャルでこのぼったくろうとする姿勢に頭に来たボクは、カメラを彼らに向けて、パチっ!写真を撮ったところ、ヤバいことに!
「No!Photo!No!」
パスポートをつかまれ、カメラをつかまれ、消せ!消せ!揉み合う状態。
「わかった、消すよ。消すよ!」
本当に消したかを確認されました。その後も少しもめましたが最後は職員と笑顔で握手。
観光ビザを取得してカンボジアのイミグレーションへと向かいます。
一応セキュリティーなのでしょうか?暇そうにしているイミグレ職員、観光客からぼったくることばかり考えているのでしょう!カンボジア人女性に色目をつかってちょっかい出してました。偉そうな奴らですね。
イミグレーション・インフィメーションセンターには以前ボクからぼったくった警官がまだ居ました。カメラを向けているボクを見て、後ろを向きました。
ホテルの部屋でカメラのメモリーカードのデータをアプリ『かんたんファイル復活2』を使って復活させてみました。ビザ発行所でもめてからホテルへ着く間に数枚写真を撮っていたので完全復活は出来ませんでしたが、この通り、削除した画像データが復活しました。やめろ!やめろ!という慌てた職員の姿でした。
googleMapのマイプレイスに”アランヤプラテート&ポイペットの探検スポット”を公開しました。
探検にご利用ください。
TEXT BY 隊長 ラチャダー村岡 @bkkmidnight
修正&追加 2012.5.31
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定価:¥ 1,680
新品最安価格:¥ 1,680 (1店出品)
出版日:2012-05-15
出版社:明日香出版社
スタジオ:明日香出版社
作者:福森 哲也 小原 祥嵩
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by 通販最速検索 at 2012/05/12
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