バンコク・スクンビット、とあるバービアの控え室にオバケが出るという噂を聞きました。タイ人はオバケがとても嫌いで、超怖がりです。ガチなのか噂なのか?本当に見たという友人に話を聞いてみました。
友人のタイ人=いつも一緒に飲ん出るタワン君です。彼は酔っ払うと自分の家に帰らずに働くバービアの控え室に泊まることが多いようです。ある日、タワン君は控え室に泊まったときのこと、扉が閉まっているのに涼しい風が吹いて来て・・・目を覚ましました。すると自分の顔を手で煽ぐ姿の中国人のおばさんを見たそうです。
ボク「ほんとう?」
タワン「本当だよ!この話しても、バービアの連中は誰も信じてくれないけどねw」
「俺は信じるから続きを話してくれよ。」
「わかった。バービアの3階の部屋で寝てたら、中国人のおばさんを見たんだよ。よく中国人って顔の近くを、こんな風に手で煽ぐよね。」
タワン君が見たというオバケがしていた手で煽ぐ格好を、ボクに見せてくれました。
「俺は中国人よく知らないから、わかんないけど。それで何回見たんだよ?」
「2回見た。毎回同じ格好していた。色は黒い感じ・・・」
良くドラマや映画に登場するモノクロな幽霊のような感じだったでしょう。
「夢見ていた感じ?」
「そうだね。50%は夢、50%は本当・・・目を開けたら扉の方にいた。起きて目を擦って、見たらいなくなった。」
ボクはタワン君のことを信じようと思った。
後日、バービアでオバケの話をしたら、嫌がるお姉ちゃん達。
「タワンから聞いたけど、信じないよ。」と言うお姉ちゃんもいました。
仲の良いお姉ちゃんに話して、とりあえず、オバケが出たという部屋の写真を取ってもらいました。
別に変わった部屋ではない。中国人のおばさんらしき人物も写っていませんでした。
都市伝説なのかも知れないが、某バービアの控え室にオバケ(幽霊)が出たという話です。
タイ人は子供のようにオバケを怖がります。以前からホラースポット探検したく、仲良くなったタイ人お姉さん達に、ちょくちょく聞いていましたが、皆、「怖い話はしないで!」と言われて、なかなか情報入手出来ませんでした。”灯台下暗し”こんな身近な友人が恐怖体験していたとはwww
TEXT BY 隊長 ラチャダー村岡 @bkkmidnight
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出版社:河出書房新社
クリエーター:山岸和彦(編集) 恐怖委員会(編集)
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by 通販最速検索 at 2012/07/09
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