昨晩バンコクへ戻ってきました。早速。朝までスクンビットで飲んでしまいました。スクンビット・ソイ5付近の”Monkey Bar”です。楽しくタイミュージックを聴きながらタイ人仲間と飲んでいた朝4時40分頃に
タクシーに乗ろうとしているタイ人カトゥーイ(オカマ)のところに、アラブ系外国人がやって来て「金を返せ!」と。
事件は目の前で発生しました。飲んでいたタイ人仲間がいきなり、その取っ組み合い寸前の現場へ急行!
アラブ人「俺の金を返せ!」
カトィーイ「どこのあるのよ?」
「取っただろ?」
「財布にないでしょ?」(財布を見せるカトゥーイ)
「いいから警察に行こう!」
「なぜ?どこにお金あるの?取ってないでしょ?」
一般的にタイ人は状況がわかっていない喧嘩でも手助けする習慣があります。喧嘩が好きなのです!酒が入っていたら、なおさら喧嘩に関わりたがります。どっちが悪いかよりもタイ人はタイ人の味方をする傾向があります。それはしょうがないここは外国人にとってアウェイだから・・・
でも今回は外国人の味方をしています。明らかに泥棒とされているから? 汚いオカマだからですねwww オカマだけは別格なのでしょうか?繁華街のタイ人オカマは問題を起こすからでしょうか?
泥棒はタイ語で”カモーイ”と言います。横浜市緑区の鴨居とはまったく関係ありません。
ボクも現場に行きました。当人よりもボクの友人の方が興奮しています。「関係ないから、からむの辞めろ辞めろ!」と止めたですが・・・。日本の場合、変な事に絡むなが鉄則ですが、ここでは違うようです。文化の違いもあるので、ボクはひとまず場から去り、バーで飲み始めました。
戻ってきたタイ人友人の話では、カトゥーイが600US$(約18000THB)をアラブ人から盗んだとのこと。次戻って来たタイ人友人の話は70US$(約2000THB)盗んだとのこと。ずいぶん桁がズレた話だな??
問題の群れはスクンビット・ソイ5入口へ動き始めました。そこでわかったこと
どうやらカトゥーイはアラブ人に追われているときに、果物屋の荷台にお金を隠したようで、それが見つかったみたいでした。
数分後警察がやって来て事情聴取。すでにカトゥーイの腕には手錠がついていました。それにしても、熟女・・・おっちゃん過ぎるカトゥーイでした。いろいろ考えさせられる顔と姿でした。
犯人のカトゥーイはピックアップのパトカーの荷台に乗せられました。モノ扱いかよ?タイらしい連行ですね。被害者もパトカーに乗って行きました。このエリアの管轄はルンピニー警察のようですね。
昔なら半政府軍の赤シャツ逮捕といった感じですね。 イサーン出身だったのだろうか・・・赤シャツが似合うカトゥーイさんでした
実際の被害額は70US$のようでしたが、友人はなぜか600US$だと言い張る。話を盛り上げたいのでしょうかねwww でも70US$で捕まっちゃうなんて・・・このカトゥーイのこの先の人生を考えると、切な過ぎる。
カトゥーイ軍団はこの時!何を考えていたのだろうか?@ スクンビット・ソイ5付近
事件を遠くから見つめるカトゥーイ達。犯人の友達だったのでしょうか?明日はわが身と思っているのでしょうか?もちろん良いカトゥーイもいますが、バンコク繁華街では、カトゥーイは外国人と金銭問題を起こすトラブルメーカーと認識されているのも事実です。
TEXT BY 隊長 ラチャダー村岡 @bkkmidnight
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出版日:2009-11
出版社:TLS出版社
作者:藤崎 ポンパン
ページ数:241
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by 通販最速検索 at 2012/05/17
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