先日から行動を共にしている友人のジゴロH氏、20年前の日本バブル時代に六本木No.1ディスコ”マハラジャ キング&クイーン”の黒服経験を持ち、同時に女性10人を股にかけた男でもある。
数年前には日本にある某タイスナックの人気タイ人ママを秒殺し電撃結婚、グローバルなジゴロとも言える男なのです。彼が中期でタイ滞在となったため、女性の口説き方を聞いてみることにしました。
ジゴロH氏(GH)「大事なのは女性の話を聞いてあげることかな。結婚を考えた女性、彼女にしたい女性、遊ぶ女性で対応の仕方は違うと思うけど。タイ人女性の話聞いてくれる人ってそう多くないんじゃないの?」
ラチャダー村岡(RM)「そうだね。ボクが仲良くなれているお姉さんって、結果、そのお姉さんの話をかなり聞いてるよ。」
GH「俺はタイ語も英語もあまり話せないから、話せたら仲良くなれそうだよね。」
GH「後、男と女はかけ引き勝負だからね。女性から追わせる形を作る必要があるんだよ。」
RM「ふむっ・・・かけ引きって具体的には?」
GH「女性にまた会いたい気持ちにさせて、たとえば電話番号を渡せれるとか」
RH「そう言うこっとか」
モテるにはこうすべきだ!恋愛とは何か!などという偉そうな教えはなく、やさしい語りで話すジゴロH氏です。
今回ボクがジゴロH氏を観察していて分かったのですが、女性を前にして彼はガッツかないポーカーフェイスでした。女性を見ると、鼻の下が伸びる人、目が血走る人、顔が勃起してしまう人もいますね。ただ最後は隣の女性と2人の世界へ持って行きます。
彼に便乗して週末ナンパしにいっていた20年前、彼に「こちらが2人なら2人組の女性を狙う。最後は女の子を引き離して、別々の行動をとらないと、その日にはヤレないぞ」と何度も教わりました。時代は流れましたが、その行動はまだまだ健在でした。
女性とのコミュニケーションで、ポーカーファイスであった顔も、終盤は喜怒哀楽が出るくらいの豊かな表現ぶりです。徐々に女性へ気持ちを伝え、彼女の心を掴んでいくのでしょう。「そろそろ帰るよ。」初日は女性を連れ出さない。スケベ心を出さないのも重要です。
狙った女性には内緒でチップをあげているのですが、その女性の同僚に見られていました。不器用な高倉健を装っているが、厳密に考えられた振る舞いなのでしょう。我々が帰った後、友達から「あなたのことが好きみたいだね」と言わせるまでシチュエーションを上手に作りあげている感じでした。
感情がなければタンパクなプレイしかしないタイ人女性。燃えるような大人の一夜を楽しむためには、時間をかけてじっくりお互いを理解し合う必要があるようです。即日連れ出さないジゴロH式の口説き方。まだまだジゴロH氏からは学ぶところがたくさんありそうだ。
TEXT BY 隊長 ラチャダー村岡 @bkkmidnight
協力 BY ジゴロH
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