朝帰り、ラチャダー地区の住まい近くのセブンイレブンに毎日立ち寄るのだが、入る前には警戒態勢をとっている。
なんと、皮膚のヤバい野良犬が数匹セブンイレブンの前で寝ているのだ。
汚いうえに皮膚がただれている犬達。ひどい時は自動ドアの前に寝ている。かなりの営業妨害だ。タイ人客は平気で入って行くが、警戒態勢のボクが近づくと、寝ている目を開けてこちらを見てくる。噛まれるのではないかと、より警戒態勢となる。
愛犬家がよく言う話だが、「警戒していれば犬もそれを感じて警戒し吠えてくるんだよ。」 そんなことはわかっている。よそ者の日本人が無防備に犬をまたいでセブンイレブンへ入れと言うのか!ガブッと来られたらどうなんだ。傷口が悪化し、熱までそうだ。それに、狂犬病の予防接種なんか絶対にしていないから、狂犬病になったらどうするんだ!
住んでいる近くのセブンイレブンのこの犬達に、朝になるとエサをあげるおばさんがいるのだ。このおばちゃんのせいで、この危険極まりない犬どもがここにやって来ているんだな。
毎朝、犬にエサをあげるおばちゃん。日本の神社でハトにエサをあげるおばちゃんと同種と感じた。
エサをあげながら、犬を可愛がるおばちゃんは、ボクの顔を見て満足そうに笑顔を見せた。僕は笑顔で返すわけがない。おばちゃんもボクが犬嫌いとわかったようだ。
在タイ日本国大使館のサイトによると、タイで狂犬病による死亡者は年間10~20人います。また狂犬病感染犬などに噛まれた後の予防接種件数も年間数十万人もいるようです。
狂犬病の対象となる動物はイヌ以外に、猫、リス、コウモリ、キツネなど、基本ほ乳類は全て。
やはり危険だ!タイの女性、よく野良犬の頭なでてるしね。タイ人無防備過ぎますよ。元々動物はあまり好きでないボク、タイに来てかなりの犬嫌いになった。異国での動物は気をつけましょう!
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