先日お伝えした通りバレンタインデーはタイ人カップルにとって、とても大切で熱い日なのです。本命の恋人と一緒に過ごしベッドの上で愛を確かめ合うのです。
しかし、自分が本命と思っていたはずが、誘いがない、断られた、こんな方も多かったようです。2月15日、16日に2組の知人が・・・。

バレンタインデーにいつも通り普通に過ごした同棲しているタイ人カップル(男34歳、女24歳)
彼女にプレゼントを贈らなかったのが原因だったのだろうか?翌日、仕事に出た彼女が夜に連絡なく外出したまま帰宅しない。
彼氏の方がボクの直接の友人。彼が言うには「以前から男の影を感じるだよ。そして実際にファラン(西洋人)の男と会っていたこともあった。別れるならこの機会に別れたい。」と。
最終的に彼は外で飲み明かし悪酔い状態、彼女は朝までファラン御用立つのディスコ”インスムニア”で遊んでいようで、帰宅後に家内大戦争が勃発したようです。彼女は荷物をまとめて、今朝出て行ったようです。
今回の騒動で彼女に新しい男がいたのかは明らかではないのですが・・・誤解の喧嘩であったにせよ、根本的な原因はバレンタインデーに愛をはぐくんでいないことにあるようです。
結婚1年目のおしどりタイ人夫婦(男39歳、女32歳)
直接の知り合いは奥さんのYちゃんです。本日、Yちゃんに電話したところ、珍しく電話を受けませんでした。1時間後にいつもと違うちょい淋しそうな声で連絡が来ました。
彼女の妹分プンちゃんの彼氏シンガポール人がプンちゃんと違う女性と仲良くしている写真をバレンタインメールで送ってきました。「プンちゃん達、別れたみたいだよ。知ってる?」と報告したところ、いきなりYちゃんが泣き出しました。
「Yちゃん、バレンタインは旦那さんと一緒だったの?」
「お互い仕事だから、合わなかった。」
彼女達はかなりのおしどり夫婦。ただお互いの仕事の都合で別居中、土日は一緒に過ごしているのですが、2月14日の特別な日に合っていなかったのです。
「Yちゃんが都合つけて、旦那さんの部屋に行けばよかったのに?」
「彼が行かしてくれなかった。彼、最近まで携帯電話を持ってなかったのに、いきなり買ったんだ。最近女の影を感じるの・・・」
「気のせいだよ。彼はYちゃんにほてれるじゃない?」
「仲の良い女がいるのは知っているんだ。その女は絶対に愛人だよ。もう男いらない。別れる!」
幸せのおしどり夫婦を襲ったバレンタインデー翌日の悲劇。誤解であってほしい。
ところで、妻がいるボクですが、ただいまバンコクで単身赴任のためバンコクでちょいイケないことを考えてしまいました。そして数人のバーのお姉さんに連絡をしてしまったのです。普段から一人といている彼女達でしたが。
1人は前夜に飲み過ぎてデートキャンセル、1人はお客が帰ってから会う予定だったのに、新しいお客さんが付いたとキャンセル、深夜過ぎて行きつけのバービアへ行って仲良しのお姉さんを連れ出そうとしたら、明日朝から出かけるからコートッナ(すみません)だってwww
全て断られた虚しい切ないバレンタインデーでした。彼氏がいない女性達でもバレンタインデーに本気でない人と過ごしたくないのかもしれないと、感じたボクでした。それだけタイ人はバレンタインにガチな恋をしているのですね。
TEXT BY 隊長 ラチャダー村岡 @bkkmidnight
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作者:水城 せとな
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