2011年4月、都内に住む20代の日本人女性が薬物中毒で死亡しました。彼女は医療機関で処方された睡眠導入剤などを服用していましたが、個人輸入したタイ製やせ薬「MDクリニックダイエット」も服用していたようですが、死亡の因果関係は明らかではありません。この被害以外にも数件の健康被害があります。
厚生労働省は、この無許可医薬品による健康被害事例、インターネット等の個人輸入は禁じられていることについて、お知らせしています。
「ホスピタルダイエット」などと称される・・・健康被害事例について by 厚生労働省
参考サイト:タイ製やせ薬で健康被害多発 厚労省が注意喚起 by Yahoo!ニュース
タイ製やせ薬は「MDクリニックダイエット」、「ホスピタルダイエット」「ヤンヒーダイエット」「ドクターダイエット」などと称されていて、かなりの種類があります。おそらく、タイでは簡単に入手できるのでしょうね。
厚生労働省のサイトを観覧したところ、このやせ薬はタイの医療機関から渡されるような袋に入れられているので、タイに住まれているかたでも問題ないモノだと安心してしまいそうですね。
画像:「ホスピタルダイエット」などと称されるタイ製の向精神薬等・・・による健康被害事例について by 厚生労働省
この薬とは直接関係ないかもしれませんが、タイの薬に対してボクは、かなり強い即効性があると認識しています。即効性を求め、服用を持続しないというタイ人性格がこのような薬の性質を求めたのだろうと考えています。
薬と言われるモノは、どんなモノでも危険性を問われます。特に異国のモノには十分な注意が必要たと思います。機会があれば、タイでこの薬の入手性や評判などを聞いてみようと思います。
TEXT BY 隊長 ラチャダー村岡 @bkkmidnight
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