タイは隣国と陸でつながっています。隣国からの違法入国、無断出国などの犯罪が後を絶ちません。
2011年6月16日、バンコク、タイ警察当局は人身売買による身代金のために拘禁されたミャンマーから不法移民者54人を解放したと発表しました。
スパンブリ県中央区で拘禁されていた移民者が救出された後、ミャンマー人男性2人とタイ人男性4人を含む容疑者6人が、違法な拘禁、恐喝などの容疑で逮捕された。
解放された54人の移民者は、不法入国で起訴し、強制送還される予定です。
今回の事件は、数日間、家に監禁されて、恐喝された被害者の一人が警察に助けを求め、その後わかったケースです。
ピックアップトラックで移動中のミャンマーからの不法移民者76人がターク県西部の国境付近に逮捕された事件。またその間、約100人の不法ミャンマー移民者がバンコク付近で監禁されていました。
ミャンマーからタイ、カンボジアとラオスへ出稼ぎする労働者は推定200万人と言われています。
この問題は、タイではかなり深刻化されています。雇用者が不法移民労働者の滞在、労働者登録できるように、タイ警察は以前から取り組んできているのです。
ボクもバンコクにミャンマーからの出稼ぎ労働者の知り合いがいます。彼は就労ビザを持っていますが、先日彼らの仲間数人が捕まりました。タイでも我々の気がつかないところで、身近にミャンマー人がいるんです。
元記事:Thai police free 54 illegal Myanmar migrants by pattayadailynews.com
TEXT BY 隊長 ラチャダー村岡 @bkkmidnight
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