ノルマがあったんだ！ペイバーされないと罰金！バービア嬢達

バンコクに無数に存在するバービア。そこには接客してくれるお姉さま達がいます。業界用語では”ナンドリンク”（座って飲む）と呼ばれる職種のお姉さま達です。

彼女達と一緒飲んで楽しむだけでもOKです。ペイバー（連れ出し）出来るのも、タイ夜遊び好きな方ならご存知でしょう。

バンコクで最も熱い場所ではないだろうか、バービア、ゴーゴーバーが集まる”ナナプラザ”

ソイナナにあるBar4、HILLARY BARなど大規模なバービアには、注文を取るお姉さん”スーウィ”（意味不明・・・スタッフとか言ってました）がいます。彼女達はナンドリンクのお姉さま達と勤務内容が違います。

なかなか仕事の内容を教えてくれないナンドリンクのお姉さん達。最近仲が良い某バービアの”スーウィ”のお姉さんに話が聞けました。
ナンドリンクのお姉さん達の収入体制は
基本給（サラリーと言っています）5500THB
レディドリンク1杯で50THBバックマージン
ペイバー500THB（これは店の収入）。ペイバー後のプレイは客との交渉。ショートでも2000THBは貰えるでしょうｗ
チップはそのまま100％収入となる。
休む時は自己ペイバー料金）（500THB）を負担する。ただし、医者の診断書がある病気の場合は免除されるが、基本給から日割り計算で天引される。
休暇は月4回、生理休暇も含む。
などなど
売れ子お姉さまで、月収入で60000THBになるようです。
（お店によっては多少違います）

タイ大卒サラリーマンの月初任給が20000THBいくかいかないか。タイでの日本人雇用は月50000THB以上と言われています。バービアのお姉さん達、結構良いお金取るんですね。思ったより凄かった！

ただし、これはそこそこ売れているお姉さん達です。お客に1度もペイバーされないお姉さんもいます。月5回以上ペイバーされないと500THBの罰金があります。

たまにレディドリンクが飲める、ペイバーされない、そんなお姉さんは深刻な状況ですね。周りの仲間からも非難の声があったり・・・バンコクにはナンドリンクのお姉さんが2000人（探検により身についてボクの感覚でｗ）はいるでしょう。この業界で生き残るには、器量とコミュ力が重要なんですね。

TEXT BY 隊長ラチャダー村岡　@bkkmidnight