バンコク洪水汚水はブリラム娘の乙女心をビッチ色に染めた

昨年、バンコクを襲った洪水汚水。仕事場が汚水で水浸しになり仕事を失ったタイ人は多数。バンコク郊外の工場で勤務していた女性達、彼女は何処へ?

昨年12月にブリラム深夜探検をして来ました。ローカルカラオケ・バーで出会ったお姉さまの中には、バンコクから一時的に非難して期間限定で働いている方が数人いました。

BME12012810


ブリラムの中心街、国鉄ブリラム駅から南下した場所にローカルカラオケ兼連れ出しバーが数軒存在します。ここももちろん探検して来ましたが、ここ以外にも少し離れた郊外に同様のローカルカラオケが存在している情報を入手しました。

トゥクトゥク運転手に聞いたところ、歩いては行けないブリラム郊外にあると言う。片道100THBということですが、フリー探険家SSC氏と共にディープなブリラム深夜探検することにしました。

BME12012811

そのエリアには3軒同じような店がありました。我々は客がまたくいないお店前で降ろされました。ママさんと従業員全員で店の前にござを敷いて客待ちしています。野外ひな壇のように思えて、面白かったですが、なんだか余計に入店しにくいぞwww どこへ行くかまごつく我々の行動を一部始終見ているのでしょう、視線を感じます。

BME12012812

この店に入ってみました。我々2人の客に女性が5人付き、いきなりボラれる体制です。変な緊迫感が数分続きましたが、最終的にはママさんとお姉さん2人になりました。

従業員が多くて客がいない、ママさん、売り上げたいのでしょう。どうしてもお姉さん達にコーラを1杯づつ飲ませたいママの要望に答えて、ご馳走することに。その後は我々が注文しているウイスキー”ホントーン”を飲めということで交渉終結しました。警戒態勢であった我々でしたが、ぼられる店ではないことにが分かり、5人で仲良く話しながら飲みはじめました。

ボクの隣に座った無口なお姉さんオーちゃん(20)、なかなか可愛かったです。
ボク「どのくらい働いているの?」
オー「1ヶ月くらい」
「ブリラム出身?」
「うん」
「ここ来る前は、何の仕事してたの?」
「バンコクの工場で勤めてました。洪水で仕事出来なくなって、地元に戻ってきたんです。1月にバンコクも戻るまではココで働くんです。」
水商売に染まっていないピュアハートの20歳の女性でした。

「ここの店って、気に入った女の子と遊びに行けるの?」
「行けるよ」
「失礼なこと聞いちゃうけど、オーちゃんは行ったこと・・・ある?」
「一度だけ・・・タイ人と・・・」

(聞かなきゃよかった・・・)

天災なのかタイ政府の対策ミスなのかバンコクを襲った洪水災害で、やむを得ず地元へ戻り、1ヶ月ここのカラオケで働くことになった普通の女性。これも運命なのだろう、嫌らしい酔っ払ったタイ人男に連れ出されてしまった。その時、彼女はどんな心境だったのか? 処女だったのか?そうであってほしくない・・・こんな簡単に捧げてしまって良いものなのだろうか・・・嫌なら生理や体調不良だのと言って断れたはず・・・なぜかボクは彼女に思いをはせるのであった。


SSC氏「何聞いてるんですか」wwww

ボク「彼女が一度だけ・・・連れ出されたんだって・・・俺がシアチャイ(悲しい)な気分になっちゃったよ」
「何言ってんですか?おじさんが」www


バンコクの洪水汚水は乙女心にまで浸透し、
ビッチ色に染めてしまたのだろう・・・切ないぜ、切ないぜ、切ないぜ!


次に深夜探検した話はコチラです

お店情報
タワチャイ・カラオケ
場所:ブリラム中心街から数km(トゥクトゥクで片道100THB)
営業時間:10:00~24:00
料金:ビール80THB~、ウイスキー(ホントン)小瓶 300THB~、
レディドリンク:コーラ一杯40THB
ペイバー:1300THB(1時間、想像している事すべて込みww)

PHOTO BY フリー探検家SSC
TEXT BY 隊長 ラチャダー村岡 @bkkmidnight

実用タイ語単語集―移動中でもCDで聞ける!
定価:¥ 1,575
新品最安価格:¥ 1,575 (2店出品)
売上ランク:13176位
5.05.0点 入門・初級者向けでは最強のタイ語単語集!
5.05.0点 付録が素晴らしいです
5.05.0点 わかりやすい
出版日:2011-05
出版社:TLS出版社
作者:藤崎 ポンパン
ページ数:231
by 通販最速検索 at 2012/01/29

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です