ビザなしでタイ在留許可期間90日の制度は実行されないという噂があるぞ!

5月1日から実行予定と言われていた日本人のビザなしでタイ在留許可期間90日制度は、いまだ実行されていませんね。

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6月10日ラオスから陸路でタイ入国したボクですが、タイ在留許可期間15日、以前とかわらない状況でした。

ブログサイト『パタヤとバンコクにロングステイ、予行演習』”日本人のビザなし滞在許可日数は、まだ30日”でも6月11日空路でタイ入国して30日という記事があげられています。いったい、いつになったら90日になるのだろうか?


ある情報筋から、こんな話を耳にしましたので報告いたします。

日本人の在留許可期間90日制度をタイ政府が発表したことに対して、日本大使館と法務省(外務省かも知れません。不明)が、「そんな話は聞いていない」、「日本に対してこのような特別処置を取っていただかなくて良いです。」とタイ政府へお断りした。という話でした。

本当なのか?噂なのか?これはまったくわかりません。

外交に関する内容はお互いの国同士で見合った待遇をするのが通例。つまりタイ人への日本滞在ビザ発給条件緩和をしなければならないという展開を日本サイドは恐れて、タイにお断りしたのだなと想像してしまいました。そもそも日本に来たいタイ人がそんなに多いとも思えませんが、何考えてるんですかね、日本の役人は。「欧米人は受け入れるけど、タイ人はダメ」みたいな役人の差別意識を少し感じてしまいます。

あるいは震災でパニくる日本人が海外へ大量移住することを恐れた可能性もあります。この不景気の折、日本の社畜奴隷が海外に続々と移住し始めれば、日本の経済崩壊はさらに進みます。「奴隷は持ち場を離れるな」ということでしょうか。

しかし、あえてタブーに触れるようなことを書くと、お金や時間がたっぷりあって、仕事の都合も付く”勝ち組”の人は、もう関東にはほとんどいないんじゃないでしょうか。最低でも妻と子供は海外に逃がせているでしょう。お金持ちの逃避先定番の香港では、いまどのホテルも日本人の予約でいっぱいだそうです。

原発騒動がどういう展開になるのかはわかりませんが、数年後、関東・東北に残っているのは、どうにもならない社畜奴隷だけ、という事態になっている可能性もあります。

ボクはタイに滞在し、たまに日本に帰る生活ですが、原発騒動がなかったとしても、この生活を選んだと思います。みなさん、よく考えてください。日本で定年まで働いたとしても貰える金額はわずか。一流企業勤務で年収1千万以上あったとしても、子供が2人もいればとても贅沢はできません

しかも、終わりの見えない不景気で「給料は減るのに1人あたりの仕事は増える」状態は今後、ますます加速していくでしょう。タダでさえサービス残業を強要するブラック企業がはびこっているというのに…。年金も今の30代以下では、「貰える」と思っている人の方が少ないような状況。支給されたら奇跡です。

こうして日本の未来を冷静に考えると、日本でサラリーマンをやるのは割に合わないとしか言いようがありません。

このブログを読んでくれている人の中には、「タイで暮らしたいけど仕事が…お金が…」と、躊躇している人もいるかと思いますが、ボクはそんな人たちにこそ「勇気を持って移住してください」と声を大にして言いたいです。日本で仕事にしがみついてもどうせ幸せにはなれません。

ほとんどの人にとって、ネックになるのは仕事とお金だと思いますが、逆にこの2つさえクリアできれば、移住を決断する人は増えると確信しています。

ボクは日本人がタイ移住する際の「仕事」と「お金」の問題解決をアシストするような仕組みが作れないかな?と漠然と考えています。まだ先の話になりますが…。

話が大分それましたが、我々が望む在留許可期間90日は、なんだかもう実行されない気もしますね。

ちなみに日本の法務省云々の話は、あくまでも情報筋からの話です。真実は・・・わかりません・・・

TEXT BY 隊長 ラチャダー村岡 @bkkmidnight

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