いよいよカンボジア・ポイペット調査と思いきや、疲れて寝てしまった!起きたのは深夜2時、そこからポイペットの街の探検開始となりました。
ホテルのセキュリティは寝ています。ホテルを出たら受付の男性が「どこへ行く!」「その辺をうろうろする。」「チェックアウトかと思った・・・」探検出来ない条例でもあるのかと思った。あと、夜逃げねし~。
深夜のポイペット内は、たまにバイクが走りさる程度、寂しいところです。イミグレーション通過前のカジノ周辺に行くことにしました。ここはタイを出国していれば、カンボジア入国前でも居られるという妙な地帯です。でも、ココがポイペットの繁華街なのです。

繁華街のグランドダイヤモンドシティーホテル周辺にはバイク便が並んでいます。早速、ボクを見かけると「ブンブン?ブンブン?」と声をかけてきました。ここのカジノで儲けた男達が娼婦を求めるのでしょう。彼らの道先案内人ですね。
カジノで勝ったら娼婦と遊ぶ!と言えば、マカオのリスボアのホテルの通路には有名な回遊魚が居ますね。マカオにも数回行ったことがありますが、ここカンボジアはかなり寂しいところです。グランドダイヤモンドシティーホテルのカジノは24時間営業してるようです。
「ブンブン」言うバイク便に黙って近づきカメラを向けました。
面白いことが分かりました。若い奴らは逃げるのですが、おじさん達は笑顔で対応。反応が違うのです。
これはインターネットの影響があるのでしょう。若い奴らはネットで顔出しされるのが怖いのだと思います。リスクを考えるのです。少なからず疾しい仕事をしているのだと彼ら自身で悟っているのですね。
おじさん達はネットの存在を知らないのかどうか。タイでも数人の娯楽道先案内人のおじさん達を知っていますが、彼らに「インターネットに載せるぞ」といったところ、「俺を宣伝してくれるか?」と言う回答がきました。リスクよりハイリータンを考えているのかもしれませんね。度胸がありますね。
ディスコやバーがある奥の繁華街へ行ってみました。スターベガスの看板前で、またまたバイク便が寄って来きます。
「ブンブンか?女捜しているんだろ?」
「深夜の調査している。探偵みたいなものだ。」と言ってカメラを向けたら
「やめろ。やめろ。」と急いで逃げてしまいました。「待て~」 かなりビビってました。
ゴールデン・クラウン・カジノ前で、バイク便が寄って来ました。
「ブンブンか?」
カメラ向けた瞬間、逃げて行きました。
「ブンブン」VSカメラの戦いはここまで。若いバイク便の皆さん、カメラが怖いのですね。
ところでブンブンに興味ある方(ブンブン丸さん)は、彼らに導かれるのが一番良いと思います。ブンブン代は1000~1500バーツ(THB)が相場です。案内人の案内料は100THB、たぶんブンブン嬢には100THB程度のチップを求められるでしょう。
グランドダイヤモンドシティーホテル前で笑顔を向けてくれたこのおじさんなら、満足できる案内してくれるかも。ところで彼は広島カープファンなのだろうか・・・
どことなく衣笠に似ているw
TEXT BY 隊長 ラチャダー村岡 @bkkmidnight
コメントを残す