ちょっぴりタイから離れて、ミャンマーのお話です。先月中旬(2011年8月11~15日)、ミャンマーの首都ヤンゴンへ行ってきました。前回の訪問は2年前です。
ちょうど2年前はサイクロンでミャンマーの田舎は大被害を受けていた時期、田舎からミャンマーの首都ヤンゴンへ夜の出稼ぎに来ている女の子が多かったのです。
夜になると開店するヤンゴンのダウンタウンにあるアジアプラザホテルのディスコ 2年前(2009年5月)撮影
タイ西部に隣接する国ミャンマーは、タイとはまったく違う文化を持つ軍事国家です。ジャーナリストは基本的に入国が出来ないため、この国の情報はあまり流出していないと思います。もちろん夜遊び事情もw。
タイとは違い、夜はまっくらになってしまい遊ぶ場所がないのですが、探せば出て来ます。この国の夜遊びはディスコです。タイと同様に援助交際を求めるお姉さまが集まる場所がディスコなのです。
ディスコで気に入ったお姉さまに声をかけ、価格交渉。OKであればホテルへ連れ込むというお約束なシステムです。2年前は基本的にロングでしたが、最近はシュートという概念が出て来たようです。
ジョイナーフィー(連れ込み料)がかからないことでも知られているパノラマホテルに宿泊しました。(1泊35USドルでバイキング朝食付き) パノラマホテルの裏、徒歩1分の場所にアジアプラザホテルがあります。そこの地下にはアジアエンターテンメントシティというディスコがありました。2年前に訪問して、お姉ちゃんを30USドルで連れ出した経験があります。早速、今回もそこアジアエンターテンメントシティへ探検しに行きました。
確かここの気がするのだが。アジアプラザホテルの横の路地から入るはずだが・・・ネオンはついていませんでした。ガードマンが座っていました。
「ここはディスコですか?」 「もうやっていないよ」
「昔ディスコでしたよね」 「うん。もうやっていない。」
思い出しました。この階段を下りて地下のディスコへ行ったわ。でももう閉鎖されていました。残念です。
サイクロンの被害の影響も薄れ、田舎娘達は戻ってしまったのだろう。それで、このディスコを閉鎖したのだろうと思いました。
以前連れ出したお姉さんは旅行セットみたいなのを持って来て、ボクの部屋でお風呂を満喫していました。お客が付かないと、ちゃんとしたお風呂に入れないようでした。住む場所ないのでディスコに泊まっていたのだと思います。
2年経過しました。すでに時代は変わっていますね。あんなににぎやかなディスコだったのに・・・初日は大人しくホテルへ帰ることにしました。
TEXT BY 隊長 ラチャダー村岡 @bkkmidnight
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