死者を出した殺人ユッケが日本中を騒がしています。生肉を食べるということは、いろいろな面でリクスなことです。タイでも生肉を食べる習慣があります。生牛肉、生豚肉まで食べてしまうのです。大丈夫なのだろうか?
有名なラープ(ลาบ)というひき肉のサラダ料理。イサーン地区ではグロテスクな生牛肉に生血を混ぜたラープヌァソット(ลาบเนื้อสด)を好んで食べます。これってヤバくないの?
ヤバい時もあります。生肉は寄生虫の心配があります。生血は肝炎を起こす原因です。タイでは料理中に衛生的な問題が気になります。そしてボクが考えるに、我々日本人はこの生肉を消化させる胃の構造になっていないのだと思います。
以前はボクも食べていましたが、常に翌日調子悪くなっていました。
食あたり程度ならかわいい話ですが、肝炎にでもなったら洒落にならない!大変なことです。
5年前にタイ人の友人が突然熱を出して数日後亡くなりました。原因は劇症肝炎という恐ろしい急性肝炎でした。肝炎になった原因までは聞かされていませんが、生肉が好きなイーサンの友人です。それ以来、ボクはタイで生肉を食べないことにしています。
バンコクのゴーゴーバーやバービアにはイサーン地区出身のお姉さまがたくさんいます。彼女達の中には、このラープヌァソット好きも結構いたりしますよ。
肝炎は血液の病気です。肝炎にかかっている恐れがある女性とアグレッシュブなプレイをすると、肝炎をもらう場合があります。そうならないように、セーフティギア(コンドーム)を装備しておく必要がありますね。このルールを守って楽しい時を末永く過ごしましょう!
お姉さまとプレイ中に「生は好きだけど、食べません。」(チョープ ディップ、テ マイギン)、その後に「クワーム アーハン ラープ」(ラープ料理のこと)と付け加えればウケるかもよ(笑)。
TEXT BY 隊長 ラチャダー村岡 @bkkmidnight
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