バンコク深夜探検隊なのに最近バンコクに居ないw 探検隊です。ウドンタニーへ宿泊、現在、ラオス・ヴィエンチャンへ来ています。地方探検中で毎日のブログ更新が出来なく、ご迷惑おかけしてます。
移動疲れもありヴィエンチャンのホテル到着後、すぐ寝てしまい起きたら23時でした。ヴィエンチャンはラオスの首都、でもタイ・バンコクとは違い、夜は静かな場所です。周辺の屋台、レストランはほとんどが閉店。メコン川のリバーサイドで、やっとのことで営業中の食堂を見つけました。
ゲストハウスが密集するメコンリバーサイドにあったローカル食堂 at ラオス・ヴィエンチャン
ボク「まだやってますか?」
店員「もう閉店です。」
かなり酔っ払ったファランの3人組とおじさんラオス人4人組みが楽しそうに飲んでいます。酔っ払いラオス人達に聞いてみました。
「もう閉店?」
おじさん「いや、ここは2時までやってるよ。」
「店員に閉店と言っていたよ。」
すると、店員が
「OK。まだやってるよ。」
我々、嫌がられていたようだ。そういえば、我々がコンビニで買ったラオスビール(ビアラオ)2本を店員が気にしている感じでした。持ち込みビールで長居されるのと思ったのかもしれません。
「なぜ閉店って、言ったんだよww」
「もうコックが疲れていたから・・・」
「料理頼める?」
「いいですよ。」
と、言うことで、しぶしぶ営業を続ける店員ではありますが、同行の南京虫夫氏とココで軽い飲み会を開催することになりました。ビアラオは持ち込みではなく注文して、ムーヤン(焼き豚)とラオスのパクブン炒めをつまみにww
我々に釣られたのか、数人の客が入店して来ました。店もしぶしぶ営業どころではありませんw 訪れた国籍不明のアジア人2組は我々の食べるムーヤンを指差しオーダーしています。
そこへ微妙な笑顔のラオス人女性が来ました。化粧をして一見美女に見えるこの彼女ですが、隠しきれない不思議なオーラが漂っています。一人でビールを飲み始めました。そして、我々に乾杯をしてきました。
酔っ払いなのか、ヤバい薬ヤってるのか・・・近寄って来た目的は、どうやらビールをご馳走しろということのようです。
我々が先ほどコンビニで購入したビアラオを指差しています。
「これは部屋に持って行くモノ。」タイ語で話すと、答えてきました。
「そうなんだ。ビールもうないよ。新しいのいる?」
「もう十分」
笑顔を見せて、我々のところから去り、今度は国籍不明のアジア人達にたかり始めました。でもすぐ門前払い。自分の席へ戻り、笑顔で我々を見続ける。
虫夫「この人、ヤバい人ですね」
ボク「でも微妙に綺麗な人じゃない?壊れているけどww」
虫夫「あの顔のこけ方、痩せ方は尋常ではないですね。」
我々は会計を済ませに、彼女と一緒にいる店員のところへ行きました。彼女に語りかけました。
「よく来るの?」
彼女は笑顔でうなずく、店員は我々に苦笑いをしていました。
そうだったのか。この店が早く閉店したかった理由はこの壊れた美女を長居させたくなかったのですね。ヤバい薬はタイより容易に入手出来き、取締りが緩いとバックパッカーの間で噂されているラオス。静かなる街なのですが壊れた人が多いのかもしれないようです。
TEXT BY 隊長 ラチャダー村岡 @bkkmidnight
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出版社:ダイヤモンド社
エディション:改訂第8
ページ数:263
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by 通販最速検索 at 2012/01/18
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