ビエンチャンの観光名所の1つに”タートダム”という塔があります。ゲストハウスが密集するエリアの小さなローターリーの中央に位置します。16世紀に造られた歴史ある塔ですが、現在の形は20世紀に作り直されているようです。深夜になると、ほのかなスポットライトが当たります。
塔には草が茂っていて、スポットライトでその草が産毛のように見えて神秘的です。ラオス・ヴィエンチャンへ来られた際は、是非夜に見に行ってみてください。見学は無料です。
深夜0時、旅の疲れだろう同行の南京虫夫氏は熟睡中。ボクは写真を撮りにタートダムへ出かけました。
タートダム付近は真っ暗です。人は誰も見当たりませんが、誰かの声が聞こえました。現地の人が付近に居るのでしょうか・・・ラオス語のようでした。フラッシュをたいて写真撮影すると、タートダムの前に誰かが座っていました。
フラッシュをたかずに撮った写真を解析してみると、おじさんが拝んでいました。
ボクに呼びかけているようなので、近寄ってみました。酔っ払いのおじさんでした。かなり酔っ払っていて、何を言っているのかわかりません。タートダムについて強い信仰があるようです。タートダムの歴史を教えてくれている感じもしました。
ボクも手を合わせ、タートダムを崇拝したら、親指を上げて、Goodの合図を頂きました。
彼は、自称『タートダムの守り主』のようです。先日もラオス人のアル中?薬中?の方に会いました。ラオス人はタイ人よりも全体的にしっかりしている方が多い感じを受けましたが、良い意味で壊れている人がそこそこいるんですね。
持っているペットボトルには何が入っているのやら。おじさんに近寄ったら甘い発酵した匂いがしていました。
TEXT BY 隊長 ラチャダー村岡 @bkkmidnight
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定価:¥ 1,890
レビュー平均:
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出版日:2005-04-01
出版社:情報センター出版局
作者:亀田 正人
ページ数:128
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by 通販最速検索 at 2012/01/23
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