リア充な若者が集まるエリアで置屋を発見したった in コンケーン

コンケーン・バービア”Chilled Barを後にしたボクは、ティムちゃんから聞いたコンケーンの若者が集まるディスコやバーを探検調査することにしました。

バービアが密集するPullman Khon Kaen Raja Orchid Hotel”(プルマン・ホテル)横のソイ(路地)を南へ進み、道なりに右へ曲がると、淋しいソイ(路地)に入り込みます。すると、その先から怪しげなネオンの灯り見え、不気味な雰囲気が漂ってきました。

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おおよそ、ここは置屋だなと感じたのであるが・・・
店にいる人は声をかけてきません。ローカル・カラオケのような感じがします。
でもピンク色のネオンからするとやはり、置屋でしょう。このエリアには、同じような店が5、6軒ありました。

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この周辺にはコーンケンの若者が男女で楽しめるU-BarBee-ginBOSSといった洒落なバー、ディスコ、カラオケ、コヨーテが集結した総合エンターテイメントRadなどがあります。そんのエリアにいきなりコテコテなローカル置屋が存在するとは・・・

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ソイを通り越したところにバー”BOSS”があります。そこの駐車場の係り員に聞いてみました。
ボク「すみません。あそこにあるお店は、タイ人向けカラオケですか?」
係り員「パンパンだよ。」笑顔で、両手を握り、貝が開いて閉じるようなパンパンという動作をボクに見せました。
「そうなんだ。だいたいいくらきらいか分かりますか?」
「多分、500~1000バーツ(THB)くらいじゃないかな」
「プーサオ(お姉ちゃん)達は、ラオス人とかカンボジア人?」
「タイ人だよ」
「ありがとう」

やはりそうだった。それにしても、リア充(彼女や女友達がいてリヤルに充実している若者)が集まるエリアに、欲求不満の非リア充が隠れて処理しに行く場所があるなんて!まるで、レンタルDVD屋でエロDVDを女性店員のレジへ持っていくくらい恥ずかしい場所ですね。

訪れたのは日曜日の夜です。バーはそこそこ盛り上がっていましたが、この置屋は客らしい人はいませんですた。見たところ、田舎っぽいちょいぽちゃな若い女の子が数人いました。店長だと思いますが、おばさんの姿もちらほら。後はおじさんがいました。様子を見ながら歩いていると、若い男達が集団で固まっていました。客ではない感じです。ポン引きのようですね。

どこも、民家が簡易的に置屋になった感じのみすぼらしいチープな作りです。タイの田舎と言ってもコンケーンは地方の都会です。恐らく、ここで働く女の子は、ブリラム、カラシン、スリンなどのド田舎から出稼ぎに来ている田舎娘のだろう。

地元娘だと、すぐに知人にビッチだとバレてしまいますからね。これはコラートの売春婦(熟女達でしたが)も同じでしたから。瞬間、ボクはホームステイ的に暮らしている女の子が夜は身体を売るんだろうなと想像してしまいました。

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この置屋があるソイはちょいスラムのような感じも受けます。昔は、何もなく行き易い場所だったのでしょう。最近なって若者が楽しむエリアとなった感じを受けました。ボロボロになったBMWが放置されていました。

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バーやディスコなど表立つ娯楽場が増えると、周囲からの苦情も増え、徐々にシモ系の怪しいお店は消えていくのが世の中の流れです。人間の3大欲の1つ性欲、それを簡単に満たすファーストフード的な存在”置屋”、なくなってほしくないカテゴリーです。

コンケーンのプルマン・ホテル周辺の深夜探検マップ
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TEXT&MAP BY 隊長 ラチャダー村岡 @bkkmidnight

アジア売春街と麻薬地帯体験記
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作者:石原 行雄
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by 通販最速検索 at 2012/01/27

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