今週末にピーク!水の都”バンコク”が洪水に沈むのか?

大潮の影響で、洪水は2011年10月29日(土)~31日(月)にバンコクに最も被害をもたらすだろうと報道されました。

BNE11102921
2011年10月18日 プラカノンの運河の様子 写真提供:早田寛 @S田タイ写真日記


昨日(10月27日)、チャオプラヤー川の水位が2.42mとピークを達していました。

行政は、4つの地区、ドンムアン区(Don Mueang)、サイマイ区(Sai Mai)、バンプラート区(Bang Phlat)とタウィーワタナ区(Thawee Wattana)、特にタマソップ(Thammasop)エリアに緊急避難命令を実施しました。

サイマイ地区の浸水の水位は24時間で15cm上昇。タウィーワタナ区は16cmも上昇している。また、バンプラート区では1mから70cmまで降下した。

タイ軍の水路局は、チャオプラヤー川の水位は、本日10月28日(金)8:03には2.57m、17:52に2.44mになり、29日(土)から31日(月)まで、水位は2.60mから2.65mに変化するとのこと予報しています。

バンコク北部では、洪水はパホンヨーティン通り(Phaholyothin Rd.)とウィパワディーランシット通り(Vibhavadi-Rangsit Rd.)を介して広がり続けています。浸水は1.2mまで上昇したエリアもあります。

サイマイ地区のホクワ運河(Hok Wa Canal)からオーバーフローして、ワッチャラポー通り(Soi Watcharaphol)を氾濫し始めている。水頭はチェンワタナ通り( Chaeng Wattana Rd.)に向かってきていますが、まだそこへは達していない状況です。

タイ政府が本日午後に、サムットプラカーン(Samut Prakan)を経由して洪水を海に排水するために、バンコク東部の5つの主要道路の特定のセクションを破壊するかどうかの決定が予定さてれいる。

現時点で、バンコク繁華街であるスクンビット通り、サイアム地区、シーロム地区には洪水被害はないようです。

ソース:Bangkok flood to peak over the weekend by THE NATION

TEXT BY 隊長 ラチャダー村岡 @bkkmidnight

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です