借金を返さない娼婦が再びバンコクへやって来るの巻

1年前にソイナナのバービアで飲んでいた時に仲良くなったブリラム出身のお姉ちゃんノックちゃん。以前記事にした”富山の置き薬的なお姉ちゃん”です。

フリーの娼婦たっだのですが、いつの間にかギックな関係になっていました。昨年の年末に母親の様態が悪く故郷ブリラムへ帰ってしまいました。数日前に21日（本日）からバンコクへ来るという連絡がありました。

知り合った当初はお客であったが、富山の置き薬、徐々に金銭関係が弱まり、セフレ関係ギックになったのです。これは良いのか悪いのか？

ある日のこと
｢ムラオカ・・・お願いがあるんだけど？1000THB貸してくれない？｣
タイ人と仲良くなれば絶対に出てくる借金の話。帰ってこないの前提で話を進めることにしました。

｢いいけど・・・いつ返せるの？｣
｢来月には絶対に返す？友達のお屋台を土日に手伝っているから、給料貰ったら返す。私、嘘つくの嫌いだから、本当に返すよ。｣
ということで、1000THBを貸しました。

それから1ヶ月、2ヶ月と過ぎたが彼女はお金を返えしてくれません。そして再びやって来た。
｢ごめん。絶対に返すから・・・今日は1000THBくれない？｣
｢あげられないよ。俺だって金ないからさ！それより前回の1000THBはいつ返してくれるんだよ！｣
｢もう少し待って。｣
｢あげないけど、今日も1000THB貸すから・・・絶対返せよ。来月な！｣
｢うん。絶対返す。｣
そして数日後、電話がつながんなくなりました。
｢やられた～｣　これが騙される典型的なパターンなんだなと感じました。

トータル2000THB、娼婦とゴーゴーバーのお姉ちゃんとショートで遊んだら支払う金額です。このノックちゃんとは2000THB以上も遊んでいるではないか？と言ってしまえばどうもこうもないのですが、貸し借りの約束をしている、それとこれとは別。

しかし数日後、違う電話番号でノックちゃんから連絡が来ました。それも深夜4時過ぎ
｢ムラオカ、今どこ？｣
｢スクンビットで飲んでるけど・・・｣
｢ムラオカの部屋の前にいるんだけど、帰ってくれる？｣
アポなしでいきなりボクの部屋に来ている。他のお姉ちゃんを連れ込んでいたらどうなっていたんだろう！想像しただけでチ〇コが切りて落ちそうだ。金の話だろう・・・仕方ないので急いで部屋に帰りました。

｢母親が調子悪いのでお金貸せる？｣
｢おいおい、前回までの2000THBはどうしたんだよ。今日は貸せないよ。｣
｢今回が最後、お願い2000THB貸せる？｣

正直ボクもお金がない。少ないお金である程度の予算を立てて、生活＆探検＆＆遊びをしています。
じつはこの日、所持金600THB、口座ゼロ、2,3日この金で何とかしようとしていたところでした。

｢悪いけど、俺600THBしかない。2,3日しないと入らないから無理。｣
｢じゃ、私、どうすればいいの？｣
｢おい、これ貸したら、俺は明日からどうすればいい？だいたい行き成りくるなよ。来るなら今日遊びに行ってなかったのに・・・｣
｢お母さんか病気で、お母さんがかわいそうで・・・ATM行けってお金下ろせる？｣
｢おいおい、そこまでさせるのかよ！口座にもお金ないよ｣
｢ならいらない！｣
｢なら帰れ！｣

なぜかノックちゃんは逆キレ！ボクもキレて、朝方ですが口論が始まり、最後はボクが妥協しました。
｢俺のことも考えてくれよ！500THB貸すから、早く帰ってくれ！｣
｢怒ってる？｣
｢怒っているに決まってるだろ、行き成り来て、金貸せって言って、俺はお金ないよ！｣
｢この500THBはくれる？｣
｢考えろ！明日から俺は100THB。あげれる訳がないだろ！｣
結局、500THBを持って帰っ行きました。

先々月、ノックちゃんから再び連絡して来た。
｢お願いがあるんだけど・・・田舎には携帯電話DTACがチャージできないんだ。セブンイレブンでプリペイド買ってチャージしてくれる？｣
おいおい！遠隔操作までして俺から金取るのか？この連絡は3回も来ている。300THBも電話代を払っている。トータル2800THBとなった。日本人のとっては大した金額ではないが、ただ借りるという約束なのだから返してもいたいです。

富裕層のタイ人ではれば約束通り返してくれるのだろうが、娼婦にお金を貸して返ってくることは期待していない。タイでは貸した方が悪いという訳の分からない理論が通ってしまう世の中だから
実際に返してくれたときに、その金で一緒に食事にでも行こうと思ってはいるのであるが・・・

彼女からの電話をシカトすればいいのですが、ボクは受けてしまう。セッ〇スの相性が良い？ノックちゃんが爆乳だから？・・・そうではない。ボクの身体に染込んだ探検隊の血がそうさせるのだ！彼女とのからみで、このようなネタが収集出来るからなのである。

その彼女が再びバンコクへやって来る。この先ボクとの関係はどうなるのだろうか？刺される展開にならない程度にもめていこうと思っていますｗｗ

TEXT BY 隊長ラチャダー村岡　@bkkmidnight

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