日本帰国後、ちょこちょこと出会い系サイトをネット徘徊しています。タイではリアル娼婦である立ちんぼ、日本ではそれに近い位置付けのネット娼婦(ボクが勝ってにネーミング)である『援交』女性がいるからです。
日本では援交(援助交際)は犯罪です。ボクは援交するわけではありませんが、そういった目的の女性と機会があれば話してみたいと常日頃思っています。昨晩、偶然にも出会い系サイトを通じてある女性と出会うことが出来たのです。
アダルト系掲示板で深夜のドライブの募集のスレットを立てました。数分後、出会い系サイト内メールが届きました。22歳アパレル系のスレンダーなお姉さまユキちゃん(仮名)でした。
「伝言板に書き込みありがとうございます。すっごく興味があるんですが、生活代の為にする事があって・・・機会があれば会いたいです。」
「残念です。生活費の為にする事とは?もしできればお話聞きますよ。直メは◯◯・・・ よかったら連絡ください。」と返信してみました。
すると数分後、ボクの携帯電話に女性からの携帯直メールが着ました。これはガチに会えるかも!
「こんばんは。ユキです。」
「お会いしてから”生活代の為にする事”についてドライブしながらお話しましょう!お手伝い出来るかか出来ないかはわかりませんが・・・」
「OKですよ。お会いしましょう!」
ということで、妙に簡単にアポ取りが出来ました。
円安傾向で徐々に景気回復の兆しはあるようですがまだまだ不況なニッポン!怖いお兄さんが来る美人局かもしれません。油断は出来ません。
深夜1時に神奈川県の某駅前ロータリーで待ち合わせしました。1時5分頃、想像以上に綺麗なスレンダーな女性ユキさんがボクの車にやって来ました。
「ユキさんですか?村岡です。」
「はい。はじめまして。」
「どうぞ、ドライブしながらお話しましょう。」
「はい。お邪魔します。」
ユキさんを車に乗せて当てもないドライブが始まったのです。
ボクは”生活代の為にする事”は何か直接は聞きませんでした。ドライブしたいという気持ちも彼女にはあったし、お互い解っているはずだし。世間話を少々してから
「いきなり知らない人に会って、怖くない?」
「怖くないですよ。昔は怖かったと思っていたけで、今は平気です。」
「生活費がヤバいって問題ないの?」
「とりあえず親に借りれたら借りるし、携帯電話代だから、駄目なら少々止まるだけwww」
「得る手段・・・そういうの慣れてるの?」
「出会い系ではしたことないですよ。17歳の時に1年間くらい家出しててネカフェ泊まっていて、持ち金が無くなってきたときに援交してことがあるんだ・・・そのときは怖かった。」
「そうなんだ・・・」
ボクは援交する気はないです。その気なしで会ったのも失礼かと思い、交渉成立しなかったという形でお別れするのがお互いのためと考え、行動に出ました。
「どのくらい生活費に補うお金が必要なの?」
「・・・今は相場がわからないから・・・昔は3~4万くらいは貰えたけどね・・・家出してた時のことですが。」
「今は1~1.5万くらいが相場みたいだよ。」
「そうなんだ。微妙だね・・・」
こんな感じで暗黙の了解で交渉不成立という形になりました。もし1万以下でOKが出ていたら・・・駄目だ駄目だ!ボクという男は!!wwww
1時間位ドライブして待ち合わせした場所へ戻りました。
「ごめんね。お手伝いできなくて。」
「大丈夫だよ。気を付けて帰ってください。」
「どうも。サヨナラ」
我々は別れました。お互いエッチ行為やお金にガッついた気持ちもなく。不思議な出会いでした。
携帯電話代欲しさに援交とは・・・可愛い22歳の日本人女性なのですから自分の身体を大切にしてほしいなと思いました。ついついタイと比較してしまうボクですが、これもバンコク深夜探検の一環です。
バンコク・スクンビット通りに毎晩立つ女性達、いろいろな理由があると思いますが、携帯電話代程度の小さな理由ではないと思います。先日会ったスクンビットの立ちんぼ女性は2児の母、子供の養育費のために働いていると言っていました。
『売春』『援交』に手助けすることは犯罪です。買側の快楽は抜きにして、売側の困っている理由を知ってしまうと助けてたくなる気持ちが湧いて来る。これって正常な気持ちなのでしょうか?
TEXT BY 隊長 ラチャダー村岡 @bkkmidnight
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