怪しいのは承知の上だが・・・ヤバかった『Puttarag Hotel』in ウドンタニー

深夜1:20頃、ウドンタニーの新バスターミナルへ到着しました。バンコクをチャンツアーのVIPバスで16:20(16:15発予定)に出発しました。もう少し早くの到着と思っていましたが・・・甘かった。すでにウドンタニーのバービアは閉まっている時間帯でした。

ウドンタニーは雨、そして、いつも泊まるバスターミナル前のホテルが満室です。マジっすか?ということで、バービアがたくさんあるSampantmit Rd.の入口にある『Puttarag Hotel』に泊まることになりました。なぜここを選んだのか?ちょい訳がありますwwww

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ここはウドンタニー通なら知っていると思いますが、ヤリ部屋のある安宿なのです。恥ずかしながら、3年前に一度ココ『Puttarag Hotel』で休憩したことがあり、当時は確か70THBでした。

ココって泊まれるのかな?泊まれないホテルは存在してはならぬw 雨も凄いのでとりあえず行ってみました。ネタつくりにもなるしwww
『Puttarag Hotel』のロビーへ入ると、5人の暇そうなタイ人がボクを見ました。なんでこんなにロビーに人いるの? まるで鴨ネギを待っていたかのようにも感じました。

受付っぽいおじさんに話かけました。

ボク「ここは宿泊できますか?」(休憩専門と思い込んでいたので)
おじさん「出来るよ。200THB、ファンだよ。」

「OKです。部屋は2階ですよね。」(1階はヤリ部屋なので、かなり汚かったし、ヤリ部屋では寝たくないから)
「そうだよ。 ID見せて」

「パスポートね。はい。」

「日本人ね。名前は?」

「ム、ラ、オ、カ 。」

おじさんは英語が読めないようです。台帳にタイ語で名前が書かれました。

「200THB」
200THB払うと、汚いプラスチックのコップと冷蔵庫から水、バスタオルを渡されました。

そして、部屋の鍵を渡されました。

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キーホルダーがかなりチープ過ぎだろwww 番号が読めない・・・「7番?」
「7号室。あがって左。」

すると暇してる確実に娼婦だろうおばさん
「部屋はそこよ。」
 指を挿している方向にボクの部屋があるようです。ババァ、俺の部屋が7号室って聞いていたな!何なんだよ。後から押しかけて来ないだろうな・・・

部屋へ行きました。かなりの汚い部屋でした。タイ式トイレに固定シャワー、床汚すぎ。ベットはヘタレていて、女の髪の毛1本ありました。壁は剥がれていて、汚れもひどい。カーテンもよれよれ。部屋のロックはドアノブについているモノのみ。予想以上に不潔感たっぷり。

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貴重品は確実に持っていったほうが良いな。とりあえず、2時前に深夜探検したいな。部屋を出ました。すると、
先ほどロビーで暇こいていたタイ人の1人、20代の妙になよなよしている男性が、ボクの部屋前にいました。

なんだこいつ!

男性「日本人ですか?」

ボク「そうだけど・・・何?」

「何に来たの?ウドンタニーに?」

「何?遊びだけど・・・」

「日本人と仲良くなりたいんですけど、OKですか?」

「だめだよ。今から仕事もあるし・・・」

「仕事は何?」

「言えないよ。特別な仕事だからね。」

「・・・」

なんだこいつ!気持ち悪いな。もしはゲイなのかも・・・以前同じような雰囲気のゲイの方に絡まれたことがあるので、ピン!と来ました。

ボクは探検したいので階段を降りロビーへと向かいました。先ほど部屋を教えてくれた熟女が笑顔でボクを見ている。ロックされた感じっすw ここはヤバいホテルだな。値段少々高くても違うホテルにすればよかった。
 待てよ、ボクが出て行ったらセキュリティーの弱い部屋へ入られてしまうかも・・・一度ホテルの外へ出て、フェイントをかけるように部屋へ戻ってみました。

あのゲイっぽい男が、まだ2階の廊下にいるぞ!こいつマジ危ないやつだな。ボクは部屋に引きこもることにしました。でも寝れないな、入って来るかもしれない・・・恐怖&緊張感。

とりあえず水でも飲んで落ち着くとしよう・・・おいおい!水の封印がされていない。ペットボトルを使いまわしているな。ヤバい水じゃないだろうな、睡眠薬でも入っているのか?そんな疑いまでするようになってしまった。久しぶりに怖い思いをしています。

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定期的に部屋のドアを開けて、怪しげな男の様子をうかがう。部屋に入いる姿が見えた。

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『Puttarag Hotel』2階の廊下。怪しい男は宿泊者?不明。部屋へ入っていったが・・・

2時間後、ロビーへ行ったら、残り3人、ホテルのおじさん2人と謎のお姉さんが寝ていました。おばさんと怪しい男はいなくなっていたので、少し安心しました。

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寝ていた謎のお姉さんは、ココの従業員? 娼婦のも思えてしまう・・・

深夜4時過ぎですが、ボクは、少し探検、買い物へ出かけました。バスターミナル付近の夜の駄菓子屋を発見!ビアリオとつまみ買って部屋へ戻り、とりあえず飲みながら、この記事を書いて時間を費やそうwww

もう外は明るくなってきました。とんでもないウドンタニーの一夜ですね。日が昇れば、安心してなれるぞ、そろそろ仮眠します。起きたらラオスへ渡ります。寝すぎないようにしないと・・・

ホテル情報
Puttarag Hotel
ジャンル:安宿&休憩可能

場所:ウドンタニー Prajaksnlapacom Rd.沿い、Sampantmit Rd.の入口付近


bbsoi2_pointgoogleMapに”ウドンタニーの探検スポット”を公開しました。リアル探検にご活用ください。

料金:200THB ダブル、ファン、かなり汚い
チェックアウト 12:00
その他:セキュリティー弱、周辺には熟女娼婦がうろうろしている

TEXT BY 隊長 ラチャダー村岡 @bkkmidnight

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