恐るべし!タニヤ嬢達は女ネットワークで顧客ネタを情報共有

ボクが不得意としている探検エリア『バンコク・タニヤ通り』。日本人向けカラオケやスナック、日本料理屋さんが並び、ここだけ異常にニッポンですよね。

お店のお姉さん達は日本語を流暢に話します。サラリーマン時代には接待で連れて来てもらいましたが、タイの田舎暮し経験が長いボクにはあまり興味がない場所でした。システム料金がそこそこ高いですし、エロリーマン達と同じ空間に居たくないし、連れ出しても後が高くつきそうだし・・・

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友人達がタイへ来るとバンコク繁華街をガイドするため、昨年はパッポン通り地下プロレス興行にも使われたゴーゴーバーか”ピンクパンサーへ行くことが、しばしばありました。

BTSサラデーン駅で降り、シーロム通り沿いの屋台と人ゴミが嫌いなので、タニヤ通りを歩いてスリウォン通りへ抜けるます。ボクはカラオケへ呼び込みされないように、タニヤ通りの端を目立たないように歩いています。

数ヶ月前の話です。セレブな友人達が数人でタイへ遊びにきました。
タニヤ通りの某カラオケ店で遊びに行きました。その時はボクは居ませんでした。はしゃぎすぎた友人1人が携帯電話をお店でなくしたかも・・・ということで、翌日ボクと一緒に開店前のそのカラオケ店へ訪問しました。携帯電話は見つかりませんでした。友人がお気にのお姉さんに挨拶、もし見つかれば、後日ボクへ連絡とのことで、その場終了。

タイ滞在中、友人はそのお姉さんを毎晩連れ出しました。3夜目にお姉さんは友人に言いました。
「毎晩、ペイバー代、大変でしょ。 今日はお店終わったらホテル前へ行きますから。」
「ほんとに!」
「でも、この前一緒に来た友達(ボク)には話さないで、お願い。彼をよくタニヤで見かけるんだ。店のママさんに言いつけられたら、私、クビになっちゃうから。」
ボクは彼女もまったくしりません、顔も覚えていません。それなのに見立たないように歩いているボクを覚えているとは!恐るべしタニヤ嬢だ!!

こんな話(↑)を先日、新人の探検隊員”ホイホイ男爵”氏達に話したところ、
「タニヤ嬢達はやばいですよ。どいつがケチで、どいつが金払い良い、良い会社駐在員、現地採用ってすべて情報おさえていますからね。」
「そうなんだ。」

ホイホイ男爵氏は新入り探検隊員とは言っても、バンコク生活は5年以上、表向きは現地採用サラリーマンですから、接待などでタニヤにはちょくちょく来ています。タニヤ・マイスター的な存在です。バンコク深夜探検隊ism分家探検隊の隊長でもあり、数人の部下隊員を引き連れています。

彼の部下”オナホーレ”氏が言ってました。
「彼女達は、誰がエッチ上手い、どんな体位が好き、エッチ時間が長いなどまで情報共有していますよ。だったあるお姉ちゃんから聞いたのですから間違いないですよ。  俺の変態ぶりもバレているかもwww」

そうだったのか!日本人を食い物にしているタニヤ嬢だけあって、常に我々のネタは情報共有しているのだね。貴方がお気にのタニヤ嬢と楽しんだペロペロ&チュパチュパ行為、彼女の友達はすべて知っているのかも・・・こんなことを聞いてしまうと、より一層タニヤ通りへは行きたくなくなってしまう、ボクでした。

TEXT&MAP BY 隊長 ラチャダー村岡 @bkkmidnight

タニヤの社会学―接待から買春まで…バンコク駐在員たちの聖域
定価:¥ 1,890
売上ランク:415032位
5.05.0点 両国の価値観を洞察した本。
3.03.0点 面白い視点
4.04.0点 タイの病巣を突いている
出版社:めこん
作者:日下 陽子
ページ数:197
by 通販最速検索 at 2012/01/12

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