朝方のスクンビットにいる酔い疲れたオカマに何が出来るのか?

「隊長、カトゥーイオカマ)には興味ないのですか?」
探検隊員の中にはオカマに興味を持っている隊員も数人います。
「男だぞ!男には興味ない!」
「そうですが・・・綺麗ですよ。女より綺麗な人もかなりいます。」
「どう綺麗になろうが男だぞ!まだブスなおばさんの方がいいよ!」
「そうですか・・・生理的な問題ですよね。ブスがダメな人は絶対ダメなのと同じですから・・・」

「最近、カトゥーイを求めて、タイへ来る男性が多いみたいだよ」
定期的に情報をくれるスクンビット・ソイ13入口のバービアにいるオッキーさんも言っていました。

最近、オカマ好きな日本男児が増えているようです。これって、女性を好む男性の心理なんだろうか?オカマは嫌だ嫌だ!の一点張りだったボクですが、今後はオカマ調査も探検項目へ入れていくことにしてみよう!

BNE12020410


朝6時、深夜探検を終え、スクンビット通りテーメーカフェ付近を歩くボクに1人の女性が近づいてきた。何も言わずに、彼女はボクの手を引く。オカマだ!

「マイアオ」(要らないよ)
彼女、いや、彼は何も話さない。かなり酔い疲れているようだ。
カメラを向けると、ほとんどのオカマは嫌がるのだが、彼は堂々としている。泥酔で判断出来ない状況なのでしょう。もし、この後、ホテルへ一緒に行ったとして、お前に何が出来るんだ!

それでも男性客を引かなくてはならない。きっとかなりの金欠なのだろう。寝ているすきに、お金を持っていかれるに違いない。もちろん、タイには綺麗で心優しいオカマもたくさんいると思います。また会った時間帯も悪かったとおもいますが、ストリートのオカマ娼婦は何をするかわかりません。

隊員O101氏も間違えてオカマに捕まった怖いエピソードもありました。どんな綺麗なオカマでも男です。バイオレンスも得意!チップ要求も過剰です。オカマ調査探検は難易度が高いぞ!油断できない項目だ。

TEXT BY 隊長 ラチャダー村岡 @bkkmidnight

オカマだけどOLやってます。完全版 (文春文庫)
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レビュー平均:4.14.1点 (10人がレビュー投稿)
5.05.0点 ついに書籍化!待ち遠しい!
4.04.0点 ”オカマ”(性同一性障害)から見た男の世界&女の世界。気楽に楽しく読める。
5.05.0点 気軽に読み始めたら...
出版社:文藝春秋
作者:能町 みね子
ページ数:315
by 通販最速検索 at 2012/02/04

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