粉飾決算に送金させて、タイ人50人を騙した偽の銀行コールセンター集団が逮捕されました。
常に詐欺逮捕のニュースが報道されます。タイって凄く、詐欺が多い国なんですね。
バンコク、2011年6月17日、銀行のコールセンター社員を装い、容疑者の銀行口座へ送金させる誘導をする手口で、50人以上のタイ人を騙した詐欺集団を逮捕したと、タイ警察少将とバンコク警察中央捜査チームは報じました。
容疑者は チェンライ県出身のタイ人3人のPolsak Saema(23)、Wittaya Seahuan(24)、Prapan Sealee(26)とマレーシア人のTun Earn Young(29)の合計4人。バンコクのPathumthani地区で逮捕されました。
被害者の電話番号、ATMのコード、銀行通帳番号が記録されたノートパソコンが証拠となった。
犯罪者は、台湾からのコールと偽り、被害者のクレジットカードの支払いが遅れているといった嘘の内容を連絡し、容疑者の銀行口座へ送金させる誘導をさせました。また被害者が拒否した場合には、被害者の銀行口座から預金が盗まれる可能性があること告げて納得させました。そして、容疑者の持つ銀行口座は被害者の銀行の中央銀行の口座であることを主張し、最終的にそこへ振り込ませました。50人以上のタイ人が被害者となり、お金を失っています。
3人のタイ人容疑者は1日1回または2回のATM機からお金を引き出すといった仕事であったことを告白した。 彼らは一日1400バーツ(THB)が支払われていた。 タイと台湾のギャングの間をコーディネートしていたマレーシア人容疑者は、月額80,000バーツを受け取っていた。
ほとんどの詐欺による容疑者は、ATMカードや銀行明細の不正使用や盗難で起訴されています。
この事件以外にも、タイ警察はギャングによりさまざまな犯罪の調査を日ごろから実施しています。
悪いことはしてはいけないが・・・教訓!ノートパソコンには証拠を残してはならないですねw ちょい勉強になりました。
元記事:Fake Bank Call Center Gang Busted in BKK by pattayadailynews.com
TEXT BY 隊長 ラチャダー村岡 @bkkmidnight
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